マスタードライバーになるには資格や免許も必要?意味や訓練方法も紹介!

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トヨタ自動車株式会社の代表取締役社長・豊田章男さんの長男豊田大輔さんが星蘭ひとみさんと結婚することが発表され話題となりました。

その中で豊田大輔さんはマスタードライバーの後継者候補にも指名されていると紹介されています。

マスタードライバーとは何なのか、またマスタードライバーになるには資格や免許も必要なのでしょうか?

マスタードライバーの意味や訓練方法も併せて調べてみました。

「マスタードライバーになるには資格や免許も必要?意味や訓練方法も紹介!」でお届けします。

 

マスタードライバーになるには資格や免許も必要?

マスタードライバーになるためには資格や免許が必要なのでしょうか?

その前にそもそも「マスタードライバー」とはどんな人を指すのでしょうか?

ポイント

マスタードライバーとは?

トヨタが発売する車のできばえを最終的に確認するテストドライバーのことを「マスタードライバー」と言います。

テストドライバーの頂点に立つ存在で、開発段階のクルマの性能をテストコースや一般道などで確かめる役割があります。

マスタードライバーの「OK!」が出ないと車は市販化されないと言われるほど大きな責任を持っています。

マスタードライバーになるには特別な資格や免許が必要なわけではなく、普通自動車運転免許を持っていれば目指すことは可能です。

 

マスタードライバーになるにはどうすればいい?

自動車やタイヤメーカー等に就職して「テストドライバー」になることが第一歩だと言われていますね。

「テストドライバー」は技術職なので、車を運転するだけでなく分析等の業務をこなす必要があります。

理系の方が目指しやすいかも!?

 

テストドライバーの仕事

ちなみに「テストドライバー」は設計段階のバグや見えていない部分を明らかにしていく仕事です。

雨や雪だけなく霧やでこぼこ道など多くの条件を想定して、何回もテストを繰り返して、正確なデータを収集していきます。

データ収集も車の安全性のことだけはなく、乗り心地や運転のしやすさ、快適性など多岐に渡ります。

 

テストドライバーに求められる資質

「テストドライバー」に求めれらる資質は高い運転技術判断力分析力です。

どんな状況でも求められる走行をする高い運転技術と的確に判断する力は必須です。

それだけでなく、車の走行やデータを分析して根拠とともに開発サイドに伝える力も大切になってきます。

 

マスタードライバーになるのに必要なことは何?

トヨタ自動車では数百名もの「テストドライバー」が在籍していると言われます。

その中で精鋭「トップガン」の9人の頂点と言われる「マスタードライバー」になろうと思うと並大抵のことではないと想像されます。

高い技術人間力で多くの人からの信頼を得て少しずつステップアップしていった結果が「マスタードライバー」という役職につながるのではないかなと思います。

 

マスタードライバーの意味や訓練方法も紹介!

「マスタードライバー」の意味ですが、実際に「マスタードライバー」として活躍され、現マスタードライバー豊田章男社長(モリゾウ)も弟子入りしていた故・成瀬弘さんの考え方を紹介したいと思います。

成瀬さんが私たちに教えたかったことはレースの順位や戦い方ではありませんでした。

クルマ文化をつくっていくこと。そのためには「味のあるクルマ、クルマの味づくり」が大切だということ。

そして、それを実現するための人材育成をしっかりやるということでした。

だから、どこにもお願いせずに、トヨタの社員だけでGAZOO Racingを立ち上げ、
成瀬さんの力を借りて、ひとつずつ、手づくりで準備していきました。

世界一過酷なサーキットと言われるニュルで、ライバル達と一緒になって24時間走るということは、テストコースを3年間走り込むことよりもはるかに多くの課題を私たちに突きつけてきました。

私たちは、その課題を何とか乗り越えようと、いつも全員で必死に取り組みました。

成瀬さんは「クルマは道がつくる」ということも教えてくれました。

どんな道でもドライバーが気持ちよく走れるクルマをつくらないといけない。

ニュルが「クルマを鍛える、ヒトを育てる」のにうってつけの場所だということを世界中の自動車関係者から「ニュル・マイスター」と呼ばれる成瀬さんは分かっていたのです。

トヨタイムズ

 

「章男さん、あなたはレーサーになるわけじゃない。まずはこのクルマが好きか嫌いか言えるようになれ」

「クルマと会話をするんだ。クルマは生き物だから、計算だけではできない。対話をせずに計算だけで作るから、家電になってしまう」

「いいクルマを作るのは人なんです。だから僕がしなければならないのは、人を作ること。そこに部署は関係ない。だって僕らがやっているのは自動車会社なんだから」

豊田章男が愛したテストドライバー

マスタードライバーはただ単純に車をテストし改善していく仕事ではなく、車づくりを通じて、文化や人間を育てていく大切な役割を担っていることがわかります。

技術だけなく哲学的な考え方が必要だったり、人間力の大きな人が相応しいんでしょうね。

 

マスタードライバーの訓練方法

マスタードライバーになるための具体的な訓練方法は分かりませんでした。

しかし、トヨタ自動車にはマスタードライバーにもなりうる、トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム(TDP)という世界でも戦えるドライバー育成することを目的としたプログラムが用意されています。

その中でフォーミュラトヨタ・レーシングスクール(FTRS)という、学生の内から受講できるとプログラムがあります。

静岡県の富士スピードウェイ・ショートコースを会場にして、年に数回、日程2泊3日の合宿形式で開催されます。

FTRS受講生の中で特に際立つ可能性が見出された者に対し、翌年以降のレース参戦の機会が与えられたり、1年間、アドバイザーやトレーナー、メンタルトレーナーなどの指導を受けながらレース活動を行うことができます。

その後も全日本F3選手権や、SUPER GT等のレース参戦などステップアップしながら訓練していく環境が整えられています。

 

マスタードライバーになるには資格や免許も必要?意味や訓練方法のまとめ

いかがでしたでしょうか「マスタードライバーになるには資格や免許も必要?意味や訓練方法も紹介!」でお届けしました。

マスタードライバーになるには資格や免許も必要は必要ありませんでしたが、哲学的思想や意味を考えれる、人間力の大きな人が相応しいことがわかりました。

マスタードライバーを目指すためには、トヨタ自動車に入社して訓練を積むほか、レーシングドライバーとして実績を積んでなる方法もあることが分かりました。

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